PAXは業界初、金融規制当局おすみつきのステーブルコインです。
変動相場の仮想通貨市場で、力になってくれる存在となるでしょう。
PAX(Paxos Standard)
とは?
- 1PAX=1米ドルとなるように価値が固定されている
- NY州金融サービス局(NYSDFS)によって承認・規制されている
- 安定性とユーザーの信頼性を提供するために開発
- 米ドルをPAXへ交換、逆にPAXを米ドルに交換可能
PAX
いつ、誰がつくった?

いつ | 2018年 |
設立・運営 | Paxos Trust Company, LLC |
参考 | ホワイトペーパー、Twitter |
PAXの通貨

名称 | Paxos Standard |
略称 | PAX |
発行 チェーン | Ethereum |
購入方法 | Binance、Huobi、 CoinBeneなど |
PAXどう使う?

- 投資
- 証券取引決済
- 預金
- リスクヘッジ
PAX なぜ使う?

規制
ニューヨーク州金融サービス局の規制を受けています。
保証
すべての担保となる預金は、FDIC(アメリカ合衆国連邦預金保険公社)で保証された米国の銀行に保管されています。
監査
銀行口座は米国の監査法人Withumによって監視されています。
セキュリティ
取引の監視・モニタリングを行うパートナーを採用し、コンプライアンスを強化しています。
手数料
PAXの発行および法定通貨への交換は手数料・追加料金なしです。
PAXが
1ドルにとどまる理由は?

Paxos Trust社は米国政府の国債またはFDICが保証する米国の銀行預金を担保にしており、PAX保有者の財産として計上されています。
PAXのニュース

- 2012年
アメリカ初の規制対象となる暗号取引所「itBit」を開設。 - 2015年
名称をitBitからPaxos Trust Companyに変更。 米国初の暗号商品やサービス提供が承認・規制された会社となった。 - 2018年
資金調達で6,500万ドルを受け取った。 また、業界初の規制されたステーブルコインの1つとして「Paxos Standard」を発売。 - 2019年9月
金を裏付けとするデジタルトークン「PAX Gold」を導入。 - 2019年10月
プライベートブロックチェーン上で米国上場株式の新しい決済サービスをテスト。(2020年2月より稼働) - 2020年7月
イギリスのフィンテック企業であるRevolutと提携し、ユーザーが少額から暗号資産に投資できるようになった。 - 2020年10月
PayPalがPaxosと提携し、仮想通貨での決済サービスを米国で開始。
PAX まとめ

例えばビットコイン暴落時にPAXに価値を移すことで、リスクを減らすことができます。
日本円や米ドルでなくステーブルコインに交換しておくことで、手間や余計な手数料がかからず次の相場にも準備が出来ます。