ディセントラランドは人気のメタバース(仮想空間)です。

仮想空間 ディセントラランド / Decentralandとは?

そしてここでは独自通貨 MANAが使われ、他のコインと同じように大きな注目を集めています。

ディセントラランド|MANAとは?

MANAはこの仮想世界における主要なプロジェクトの一つです。

仮想通貨としての一面だけでない MANA。

掘り下げてみましょう。

通貨 MANA

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?
通貨MANA
ベースチェーンイーサリアム
時価総額$3,748,706,188
時価総額
ランキング
33位
最大供給量2,644,403,343
※2022/1時点

MANAは供給量が決まっており、ユーザーが使えば使うほど流通量は減っていきます。

需要の増加と供給の減少によって価格は高くなっていきます

MANA|購入方法は?

海外取引所で購入できます。日本の取引所では買えません。

ディセントラランド/Decentralandとは?|不動産は仮想空間で買う時代へ » digma

世界最大手バイナンスが安心でおすすめです。

国内取引所でビットコインなどのメジャーコインを買って、バイナンスで交換しましょう。

MANA|どうやって使う?

  • マーケットプレイスやOpenseaでショッピング
  • ガバナンス投票権
  • 投資

マーケットプレイスやOpenseaでは、MANAを使ってDecentralandの土地やアイテムを買えます。

また、MANA保有者はディセントラランドの今後を決める会議の提案に対して投票権を持つことができます。

もちろんMANAを仮想通貨として売買投資もできます。

MANA|価格変動

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

世界最大級の投資ファンドGraceScale
わずか1ヶ月で 1000万ドルの資金をMANAの購入に転換

これはMANAの価値に大きく影響が出ました。

MANAの価格上昇は Grayscaleの取引開始日にぴったり追随したようです。

MANAトークンはそれ以来、ユーザー率の上昇に加えて好調に推移しています。

MANAのバーン

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

バーンとは運営者が保有している発行済通貨を減らし、永久に使えないようにすることです。

MANAのバーン
初期最大供給量は約28億 MANA。
しかし初期 LANDオークションのために 2.5%がバーンされデフレ化に至った。

これにより 6億MANA以上がバーン。最大供給量は 22億をわずかに下回りました。

しかし Decentralandコミュニティは 2.5%の削減分をコミュニティ金庫に再配分することに決定しました。

MANAの利権

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

他の暗号通貨プロジェクトとは異なり、Decentralandの開発者たちは 2018年11月に MANAスマートコントラクトの鍵を破棄しています。

Etherscanに掲載されている 3つの大きな MANAホルダー(上図参照)。

コミュニティ資金源である「Decentraland Foundation」と「Decentraland Team」に関連するものです。

Decentralandの運営者とチームが持っていた MANAを手放すことにより、彼らはDecentralandの根幹に触れることができないことを示しています。

Decentraland|イベント

それではDecentralandの盛り上がりはいかがでしょうか?

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

Decentralandでは 仮想世界でのイベントにも事欠きません。

バーチャルコンサート・NFTアートショー・NFTオークション・エアドロップ。

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

Decentralandは過去に多くのパーティーを開催してきました。

これらのイベントには魅力的な賞品が用意されており、さらに多くのユーザーが集まってくるはずです。

しかし問題点もあります。

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

共同設立者 Esteban Ordano氏はインタビューの中で「Decentralandの開発が本質的に壁にぶつかっている」と説明しています。

Decentralandがブラウザベースの仮想世界であるため機能やパフォーマンスに制限があり、真のバーチャルリアリティを取り入れるのが非常に難しいのです。

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

当初 Decentralandのミッションは 、VRヘッドセットを使う「没入型の仮想世界」を実現することでした。

MANA|価値のある暗号通貨に?Decentralandに不安な点

問題を解決し VRサポートを追加するため、Esteban氏はチームがデスクトップ版に取り組んでいるとも述べています。

しかしデスクトップ・プロジェクトの採用には、ユーザーにとって大きな障壁になるのではないかという懸念も挙がっています。

MANA|今後の未来

MANA|価値のある仮想通貨に?ディセントラランドに不安な点 » digma

Decentralandは私のお気に入りのプロジェクトの一つです。

NFTの発明により、仮想不動産ブームは加速し毎日のように数百万ドルの仮想土地を人々が買い集めています。

DecentralandはSandbox のような他の仮想空間との橋渡しもしているそうです。

問題は Decentralandの開発がなかなか進まないということ。

これは 2億ドルを超えるコミュニティ資金金庫にアクセスできないことが原因だと思われます。

まだ DAOとして完全に運用されていないのに、なぜ創設者たちがプロジェクトにもっと関与しないのかも理解できません。

いずれにしてもこれらの問題が解決されれば Decentraland はいよいよ本格指導し、MANAもそれに応えてくれるでしょう。

MANAの可能性

MANAの可能性について言えば、正直かなり大きいと感じます。

まず第一に比較的低い時価総額と最大供給量だということです。

Decentraland自体が今後どれくらいのポテンシャルを持つかで MANAの価格上昇が見込めます。

Decentarandがメタバースでの覇権を取れれば、MANAは仮想通貨市場で大きな存在になることでしょう。

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