分散型金融(DeFi)の代表といわれるMakerDAO。
テーマは「安定」です。
仮想通貨のアップダウンに疲れた人はここで休憩できます。
メーカーダオとは?
A. 金融暗号通貨のコンセプト
くわしく
Daiと呼ばれるステーブルコインを通じて、暗号通貨の激しい値動きに対する解決策を提供しています。
安定した通貨システムを完成させるために、常に新しい方法を模索、開発しているのです。
メーカーダオは
いつ、誰がつくった?

いつ | 2014年 |
発案者 | Rune Christensen |
運営者 | MakerDAO |
公式サイト | MakerDAO |
メーカーダオの通貨

通貨単位 | Dai |
ベース | イーサリアム ERC20 |
特徴 | 発行を管理する組織はない (非中央集権型) |
Daiの買い方は下記を参考にしてください。
日本で買えない仮想通貨の買い方(海外取引所を使った購入方法)
Daiとは?

A. ステーブルコイン
ステーブル=安定
ETHやBATを担保資産として、米ドルのレートに固定(1Dai = $1)されています。
Vault
指定された仮想通貨をVaultに預けることでDaiが発行されます。
Vaultは日本語で保管庫、金庫という意味です。
Vaultはスマートコントラクトでもあります。
もうひとつの通貨
A. MKR
くわしく
MakerDAOが発行する独自トークンです。
MKRの所有者は、MakerDAOやDaiの未来・管理の方針決定に議決権を持つことができます。
Daiはどう使う?

DeFi
コンパウンドのようなDeFiで、自分のDaiを貸し出して金利をもらうことができます。
送金
短期間、低コストで誰にでもどこにでも送金できます。
資産の避難先
持っている仮想通貨が大きく値下がりしたときに、安定したDaiへ資産を逃がすことができます。
メーカーダオまとめ
「世界中の誰もがグローバル金融システムに参加するために、メーカーダオは透明性の高い方法を常に提供している。」
創設者Rune Christensen氏はこう語ります。
仮想通貨がより身近なものになる未来が楽しみですね。