ディセントラランドの醍醐味

それはズバリ土地を買うことができる!と言っても過言ではないでしょう。

ゲーム内の仮想土地は LANDと呼ばれます。

現実不動産のように売買・開発することができるのです。

ディセントラランドは今や最も人気のあるメタバースのひとつとなりました。

ディセントラランド LAND(土地)とは?

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?
ディセントラランドのAtlus(地図帳)

LANDとは土地のことです。

ディセントラランドはメタバースですが、LANDは現実不動産と同じように取り扱われています

  • 1区画は Parcel(パーセル)と呼ぶ
  • Parcelのサイズは 16m × 16m
  • 隣接する Parcel合体させるととESTATE(エステート)になる
  • Parcel、ESTATEは売買可能
  • 総区画数は 92,598区画
  • NFTとしてイーサリアムチェーン上に記録
Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

この動画のように、専門的な知識がなくても土地を自由にカスタマイズすることができます。

それでは LANDの詳細を各用語とあわせてみていきましょう。

区画

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

1区画の単位である Parcel(パーセル)。

イーサリアムチェーン上に NFTトークンとして存在しています。

NFTとは?
「唯一無二で代替えできない」ことをブロックチェーンで証明すされたデジタル資産

土地はOpenseaで購入することができます。

他にもディセントラランドで使えるウェアラブルアイテムやアバターの名前なども売買されています。

道路

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

道路は売買できません。

地図上に見える薄いグレーの部分が道路に当たります。

プラザ

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

プラザ(マップ上の緑のエリア)と呼ばれる地域があり、道路のように売買はできません。

ディセントラランド・コミュニティが所有しています。

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?
Genesis Plaza

それぞれのプラザにはテーマがあります。

中央のプラザは「Genesis Plaza(ジェネシス・プラザ)」と呼ばれ、すべてのプレイヤーはここからプレイ開始となります。

地域・エリア

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

青色部分は個人や団体が所有している地域です。

さまざまなテーマに沿ったエリアとなっています。

所有地

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

ダークグレーの土地は他人の所有地です。

売りに出ていない限り自分では所有できません。

現実の不動産と同じだと考えてかまいません。

売地

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

水色部分は Parcel(1区画)または Estate(複合区画)として販売されています。

ジェネシス・プラザや道路、人気のあるエリアに近いほど、市場価値は上がります。

これも現実の不動産と一緒です。

大きな街や道路沿いの土地は高額となります。

通貨

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?
通貨MANA
ベースチェーンイーサリアム
1 MANA約0.87ドル
時価総額約29.3億ドル
時価総額
ランキング
65位
最大供給量2,644,403,343
※2021/3時点

ディセントラランドの世界では独自通貨であるMANAを使います。

MANAとは?|Decentralandの独自通貨

管理

Decentraland / デセントラランド|LAND(土地)とは?

ディセントラランドの取引やガバナンスに関するすべてはイーサリアムチェーン上で動いています。

一方、管理面ではコミュニティが所有する一連のコンテンツサーバーによって支えられています。

わたしたちが住んでいる地域のことは自治会や町内会で決めますよね。

ディセントラランドもこれとよく似ています。

土地所有者
1 ParcelあたりのLANDトークンに対して 2,000票の議決権を持っています。

MANAトークンの保有者
コンテンツの見直しやディセントラランドに変更を加える際の投票権を持ちます。

まとめ

ディセントラランド(Decentraland)|LAND(土地)とは? » digma

ディセントラランドのニュース

2018年
ユーザーがデジタル不動産の売買利益を銀行に預け始めた。

2019年
500ドルで販売されたデジタル不動産が、7,860ドル以上で取引された。

2021年
1区画は平均 6,900MANA(約60万円相当)で販売されている。

ディセントラランドは 2015年から活動を開始、一般に公開したのは 2020年2月でした。

LANDは順調に価格が上がっているため、投資家からも注目を集めています。

バーチャルランドは有効な資産クラスとして認知されはじめましたが、デジタル不動産投資は複雑です。

十分な見極めを怠らないでください。

カテゴリー: メタバース