新しい金融のカタチ、DeFiプロジェクト最有力とされるMakerDAO。

MakerDAOの発行するステーブルコインとは何者なのでしょうか?

DAIとは?

  • 価値を米ドル(USD)に近づけることを目的とした通貨

  • MakerDAOによって開発された非中央集権的なステーブルコイン

  • イーサなどの仮想通貨を担保にして誰でも発行することができる

DAI
いつ、誰がつくった?

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

いつ2017年
設立・運営MakerDAO
出資元Dragonfly Capital Partners、
Paradigm
参考ホワイトペーパーTwitter

DAIの通貨

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

名称DAI
発行
チェーン
Ethereum
購入方法取引所Binanceで
購入・交換
借入方法MakerDAOで
ETHを預けて借入

DAI
どう使う?

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

  • 取引
  • 貸付
  • 投資
  • 預金
  • リスクヘッジ

DAI
なぜ使う?

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

真の分散型

第三者である運営者が存在せず、銀行がバックアップすることもありません。

DAIプロジェクトはイーサリアムブロックチェーンと、そのスマートコントラクト上に存在しています。

規制も検閲も必要ない真に信頼できる分散型の安定コインとなっています。

DAI
1ドルにとどまる理由は?

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

ETHやBATを担保資産として、米ドルのレートに固定(1Dai = $1)されているからです。

米ドルを担保とする他のステーブルコインと違う点はここにあります。

DAIのニュース

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

  • 2014年
    Daiの発行元であるMakerDAOは、デンマークの起業家Rune Christensenによって結成。

  • 2017年12月
    正式ローンチ。 当時ETHの価格が80%以上も下落したが、Daiの価格は1米ドルに近い水準を維持。

  • 2020年3月
    コロナパンデミックの発生で市場が乱高下した結果、Daiはピーク時に最大1.11米ドルで取引された。その後本来の評価額である1ドルに戻った。

  • 2021年4月
    ブロックチェーンプロトコル「Tinlake」は不動産ローン会社「New Silver」とMakerDAOをつなぎ、不動産を担保とした融資を実現。住宅ローンに融資するために3万8000ドルのDAIを発行した。

DAIまとめ

【ステーブルコイン】DAIとは|次世代をいく安定型コイン!

「世界中の誰もがグローバル金融システムに参加するために、MakerDAOは透明性の高い方法を常に提供している。」

こう語る創設者Rune Christensen氏。

仮想通貨をグローバルに普及させるため、他のステーブルコインよりDeFiとの結びつきが強いのも特徴です。

カテゴリー: 疑問「〜とは?」