DeFiに興味がある方なら、この記事はプラスになります。
金融サービス DeFiに新風を巻き起こすかもしれません。
アバランチとは何なのか、わかりやすく簡単に解説します。
アバランチとは?
A. DeFi(分散型金融)のための
プラットフォーム
高速かつ手数料の安い取引を目的としています。
取引手数料は数セント。
クレジットカードのVISAやMasterCardに匹敵する処理能力を持ちます。
アバランチ|いつ、誰がつくった?

いつ | 2020年9月 |
発案者 | Team Rocket |
運営者 | Ava Labs |
公式サイト | Ava Labs |
Team Rocket=ロケット団
ビットコイン発案者サトシ・ナカモトをポケモンの主人公サトシと見立て、そのライバルであるロケット団にちなんで命名されました。
仮想通貨|アバランチ
アバランチの仮想通貨は AVAXと称されます。

通貨単位 | AVAX |
発行上限 | 720,000,000 |
特徴 | 取引手数料で支払われた AVAXはバーンされる |
時価総額 | $16,271,818,345 (2022/1/22時点) |
アバランチの何がすごい?

A. 処理性能
アバランチは PoSを採用することで、取引の処理性能を高めています。
PoSとは?
ブロックチェーン取引検証のひとつ。
マイニングの能力ではなく、保有するネイティブトークンの割合に対してブロック生成・承認の権利が与えられる。
取引処理の遅れを解決
ビットコインで発生している長い決済時間はかかりません。
安い取引手数料を実現
イーサリアムのように高いガス代(取引手数料)は必要ありません。
イーサリアムとの架け橋

AEBと呼ばれるシステムを通して、イーサリアム上で展開している仮想通貨プロジェクトをアバランチで活用できます。
この互換性を強みとし、特に DeFiを含む金融サービスの開発が多く進められています。
アバランチ|どのように使われる?

DeFi
高い処理性能をもとに、DeFiなどの金融サービスで活用されています。
NFT
Polyient Gamesと提携し、NFTマーケットプレイスを開発しました。
さらにNFTを簡単に作ることができるNFT Studioも開発されています。
投資
AVAXを仮想通貨として投資や投機目的で利用されています。
おわりに
今までのブロックチェーンにかかえていた問題が解決できるアバランチ。
DeFiはもちろん、様々な分野で活用されるでしょう。